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波とは。うねりとは。サーフィン初心者が覚えておきたい!サーフィン語録集!ver.1

サーフィンを始めようとしている方!

サーフィンを初めて間もない方!

そんな方向けに簡単にざっくりとサーフィン用語を紹介していきます!

Ver.1では、波をメインに解説していければと思います。

私はー…サーフボードにショートとロングがあることも知らず…なんならパドリングってなに?ぐらいの知識でした。笑

そんなこと誰でも知ってるわ!と思うようなサーフィン用語もじゃんじゃか記載していきます!

目次

サーフィンとは。What’s surfing?

そもそもサーフィンの定義ってなんなんですかね。笑

ネットであちこち調べても定義と呼べるものは見つからなかったです。

つまり、サーフボードの上に立ち波に乗ること、それがサーフィンなのだと思います。

波に乗るということは、波のフェイスを使ってサーフボードをコントロールすることだと個人的には思います。

だから、どう波に乗るかは一人一人自由であって、決められたやり方・サーフィンはないのだと思います。

例えば、

競技者・コンペティターとして大会に出場して、結果を残すためにハイパフォーマンスな波乗りをするのも良し。

オルタナティブ系やロングボードでゆったり波と調和するのも良し。

時間がある日にのんびり自由にサーフィンを楽しむのも良し。

決まりきった定義はなく、自由に波乗りするのがサーフィンの良さなのでしょう。

波とは

そもそも、波とはなんなのだろう。

サーフィンを始めた直後に私が素直に感じた疑問でした。

波はどうやって作り出されるのか。

何故、波が岸に近づくと波の上のあたりが白くなって崩れていくのだろう。

うねり?風波?何が違うのだろう。

などなど、?がたくさんでした。もし同じような疑問を持った方がいましたら、参考にしていただければと思います。

うねり“の形成(Swell)

まず波は、海面が風や気圧の影響を受けて出来上がります。

そのバラバラな波が徐々にまとまった波になり、大きな円運動をしながら岸に近づいてきます。

まさに、これが”うねり“なのです。

つまり、“うねり”とは海のどこかで吹いた風や気圧によって形成された波が、長い時間かけて徐々にまとまった波と言うことになります。

風波

つまり、風波はうねりを形成する前段階。

風によって出来た波がまとまっていない状況と言うことになります。

サーファー間の会話で、

風波でパワーがない。

風波だからすぐに落ち着くと思う。

なーんて話をしているのを聞いたことがあります。

風波の定義を聞いて納得。風がやめばなくなるし、まとまった波ではないから、パワーもない。なるほどなるほど。

サーフィンにおける波用語

ピーク(Peak)

ピークとは、波が初めに崩れる所です。

海は岸に近づくと、徐々に海底が浅くなりますよね。

大きな円運動をしているうねりは海底が浅くなることで、円運動を継続しきれず重力に負け、波が白く崩れます。

その一番最初に崩れ始める所が波のピークと呼ばれます。

スープ(White water)

スープとは、波が崩れた後の白く泡立っている所。

初心者は、まずスープからテイクオフの練習をするといいよ!

とか書いてある記事や言っている人をちょくちょく見かけますね。

崩れた波のエネルギーがスープなので、パワーがあってスピードが出るためテイクオフの練習がしやすい!ってことなのかな?

しかし、スープからテイクオフする機会って普段サーフィンしてるとあまりないので、普通にうねりからテイクオフする方が練習にもなるし、楽しいと私は思います。

フェイス(Face)

フェイスとは、波の斜面です。

波が崩れる前(つまり、スープになる前)のうねりの部分になります。

“横に走る””横に滑る”と言うのは、言い換えると”フェイスを走る”になります。

ちなみに、フェイスは下から上(ボトムからトップ)に向かう力が働いています。

ボトム(Bottum)

ボトムとは、フェイスの下側の比較的斜面が緩やかな部分になります。

ボトムでターンをするから、ボトムターン。

トップ(Top)

トップとは、フェイスの上側の比較的斜面が急な部分になります。

トップでターンをするから、トップターン。

リップ(Rip)

リップとは、波の円運動が崩れる時に、トップが押し上げられ、波が崩れる寸前の部分。

リップでターンをすることを、リッピング、オフザリップと呼びます。

チューブ(Tube:Barrel)

サーフィンを知らない人でも、サーフィンと言えばチューブ!と思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

リップが大きな孤を描いて、フェイスとの間に空間ができて、チューブが出現します。

その空間の中に入ることを、チューブライディングと呼んだりします。

ホローな波(ホレ波)

今日の波はホレてるね〜〜〜

とか言ったりしますが、つまりチューブほどではないが、波の斜面(フェイス)の角度が急な波のことを、ホローな波、ホレた波と呼びます。

サーフィンを始めたては、このホローな波はまあテイクオフが難しいんです!

ノーズが刺さったり、吹っ飛ばされたり、たくさんパーリングした経験があります。笑

厚い

厚い波は、ホローな波との対義語だと思っていただければ大丈夫です!

波が厚いねーとか言ったり、言わなかったり。

波の斜面(フェイス)が緩やかだと、厚い波と言うことになります。

メローな波

ホローでもないし、厚くもない波です。笑

まあざっくり言うと丁度いいってことです!

ファンウェーブって言ったりもします。

レギュラー・ライト

波に乗った時に、右方向のフェイスを滑る波のことをライト(レギュラー)と呼びます。

つまり、岸から波を見ている時に、ピークから左方向へ波が崩れていくに言います。

例えば、今日はライト(レギュラー)が良い波だねー、とか言います。

レギュラーフッター(左足が前)の人にとっては、フロントサイド

グーフィーフッター(右足が前)の人にとっては、バックサイド

と呼んだりもします。

グーフィー・レフト

ライト(レギュラー)の逆方向の波になります。

つまり、波に乗った時にピークから左方向へ滑る、岸から見た時はピークから右方向へ波が崩れていくことです。

レギュラーフッターの人はバックサイド

グーフィーフッターの人はフロントサイド

と呼ばれたりもします。

前乗り・ドロップイン

サーフィンにおける絶対的ルール

ひとつの波に対して、波に乗って良いのはひとりのみ!

(ライトとレフト2方向に乗れる時は除く)

そして、波のピークに1番近い人が波に乗る優先権があります。

これをピーク優先と呼びます。

このピーク優先を無視することを前乗り・ドロップインと呼びます。

Aさんがこの波に乗る権利があります。

例えば、

ピークに1番近いAさんがライト方向にライディングしてるにも関わらず、Aさんの進行方向つまりAさんよりピークが遠かったBさんがテイクオフして、波に乗ってしまう。

これが前乗り・ドロップイン。ルール違反になります。

初心者の方は、波に乗ろうとする際しっかり左右を確認してピークの位置を見極めて下さい。

初めはピークの位置を見極められないことが多いので、自分以外の人がパドルを始めたら、その波はスルーすることをおすすめします。

(まあテイクオフする気はないけど、波を観察する練習としてパドリングすることは全然有りだと思います!)

まとめ

サーフィンを始めた頃、サーファー間で行われるサーフィンコミュニケーションは、意味不明でした。笑

紹介していない言葉もたくさんあります。

なんか結構擬音で波の感じを言うことっておおいんですよね。

例えば、

じゅるじゅる、面ザワ、面ツル、パキッとしてる、とかとか

なので、なんとなーくの会話でなんとなーく分かってきます。

たくさんサーフィンコミュニケーションを取って、感覚を身につけていきましょう!

(まあわざわざ覚えようとして覚えることではないかもしれませんけども笑)

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