サーフィンをしてみたいけど、どのぐらいお金がかかるんだろう。
サーフィンするためには何が必要なのだろう。
サーフボードやウェットスーツはどんなものを選べば良いのだろう。
そんな方々向けに、今回は
- サーフィンに必要なもの
- サーフィン道具の価格帯
- サーフィンするのにかかる費用
を軸に紹介していきます!
ついでに、サーフボードの選び方なども紹介していますので、是非サーフィンを始めてみたい方はご一読ください。
サーフィンに必要な道具

サーフィンに必要な道具は以下の通りです。
- サーフボード
- ウェットスーツ
- フィン
- ワックス
- リーシュ
基本的にこの5つが揃っていればサーフィンをすることができます!
なんなら、水着で海に入れる時期はウェットスーツはいりませんね。
ただ!ウェットスーツには身体を外傷から守ってくれますし、泳げない人でも浮いてくれるので、初めは着用するほうがいいでしょう!
サーフボード

基本的にネットなど実物を見ないで買うことはお勧めしません。
というよりもサーフボードはすぐに買わなくていいと思ってます。
なぜなら、サーフショップなどでサーフボードはレンタルができます。
色んなサーフボードをレンタルして、サーフィンスクールに参加して、プロフェッショナルからの意見と自分の好みを擦り合わせて購入するのが一番失敗しない方法だと思います。
まあとは言っても、大体の金額ぐらいは知りたい方が多いと思いますので、サーフボードの費用をざっくり紹介します。
ショートボード
長さの定義は、基本的にないようです。
一般的に、人の身長ぐらいの長さのサーフボードをショートボードと呼んでいることが多いかなと思います。
(正直、長さだけでなくてサーフボードのアウトラインつまり外型による違いの方が大きいです)
ちなみに、初めて選ぶサーフボードとしては、基本的にお勧めできません。
ショートボードは、ターンなどの技に特化しているので、非常に不安定なサーフボードです。
そのため、初心者はパドルもまだまだ未熟で波をキャッチすることが難しいです。
最初のボードは、以下で説明するファンボードやロングボードがおすすめです。
価格帯は、
- 新品で80,000 〜 180,000円程度
- 中古で10,000 〜 80,000円程度
※ 中古品は、サーフボードの状態で大きく変化します。
ロングボード
サーフボードの長さが9ft以上、つまり
274.3cm以上をロングボードと定義されているようです。
大きいかつ重たいので、持ち運びは比較的大変になります。
しかし、パドルも早く初心者向けな小さな波もキャッチしやすいので、始めに選ぶサーフボードとしては問題ありません。
個人的には次に説明するファンボード(ミッドレングス)がお勧めですが、体力に自信がない方や軽くサーフィンを嗜みたい方にはロングボードが一番お勧めです!
価格帯は、
- 新品で、300,000円前後
- 中古で、150,000 ~ 250,000円程度
※ 中古品は、サーフボードの状態で大きく変化します。
ファンボード・ミッドレングス
長さが大体、ロングボードとショートボードの間ぐらいのサーフボードを指しています。
個人的に初めて購入するのであれば、1番おすすめしたいサーフボードです!
私もファンボード(ミッドレングス)をファーストボードとして購入しました!
私が購入したファンボードのスペックは
- 長さ230cm
- 幅53cm
- 厚み7.3cm
です。
ロングボードよりは遥かに短いので、コンパクトカーや軽自動車でも簡単に持ち運びができるので便利です。
ファンボード(ミッドレングス)での1年間をまとめています。是非合わせてお読み下さい。

パドルもテイクオフも早く、初心者にはぴったりのサーフボードです!
スネサイズの波から頭オーバーまで乗ることもできますし、コツを掴めばターンすることもできます!
加えて、近年ではミッドレングスやフィッシュなどの浮力があるサーフボードがとても流行っています!
ショートボードのようなキレのあるターンではなく、大きく太いラインを描くターンができるファンボード(ミッドレングス)は、初心者だけでなく上級者からも人気です。
価格帯は、
- 新品で150,000〜250,000円
- 中古で50,000〜150,000円
※ 中古品は、サーフボードの状態で大きく変化します。
ウェットスーツ
ウェットスーツにもたくさんの種類があり、何を買えば良いのか分からないと思います。
- 長袖長ズボン(フルスーツ)
- 半袖長ズボン(シーガル)
- 半袖半ズボン(スプリング)
などなど、生地の厚みなどを考慮すると、まあたくさんあります。
その中でもまず1番最初に購入すべきなのは、
3mmフルスーツ
です!
なぜなら、3mmフルスーツ1年間で1番長い期間使用することができるからです!
生地は、丈夫なジャージが良いです。
加えて、肌の露出が多いウェットスーツを着用してしまうと、初心者にとって怪我や事故のリスクが高まるので、気をつけましょう。
価格帯は、
- 格安ウェットスーツで20,000円前後
- 大手ウェットスーツで50,000円前後
- フルオーダーウェットスーツで60,000円前後
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↑↑↑最近、着ている人をよく見かけるFellowさんのウェットスーツ。恐ろしく安いですね。
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↑↑↑オニールさんのウェットスーツ。このぐらいの金額の方が逆に安心する。笑
フィン

サーフボードにはフィンを付けます。
フィンのセッティングには
- トライフィン(3本)
- ツインフィン(2本)
- シングルフィン(1本)
などなどフィンのセッティングを変えて、サーフィンを様々な方法で楽しむことができます。
始めは、一番安定感のあるトライフィンをお勧めします。
とりあえず、サーフボードを買わずにレンタルでやっていこうと思っている方は、フィンも貸してくれるので、すぐに買う必要がない場合もあります。
価格帯は、10,000円前後です。
(中古品もネットで買えるので、とりあえずそれで済ませるのはありです。なぜなら初心者はフィンの違いになんて気づかない。私も気づかない)
ワックス

サーフボードは、ツルツルのピカピカです。
そのままサーフィンをしてしまうとツルツルピカピカで滑り倒してしまうので、ワックスを滑り止めとして使用します。
大体1つ300円です。
リーシュコード

リーシュコード、いわゆるリーシュ。
サーフボードと自分自身をつなげる、いわば命綱のようなものです。
なので必ず新品を購入するようにしましょう!
中古品や劣化したリーシュを使うと意外と簡単に切れてしまうので、初心者は特に気をつけましょう。
リーシュは、用いるサーフボードの長さによって変えます。
基本的にサーフボードの長さと同じ長さのリーシュを使うのが良いでしょう。
ショートボード用6ft
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ファンボード用7〜8ft
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ロングボード用9ft
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価格帯は、5,000円前後です。
サーフィンにかかる費用
新品を買うのか、中古を買うのか。
格安を買うのか、大手を買うのか。
どういった選択をするかでサーフィンにかかる費用は大きく変わります。
そのため、ざっくりとした費用しかお伝えすることしかできませんが、
- 良いものを揃えると300,000円ぐらい
- 中古や格安で揃えると100,000円ぐらい
200,000円も変わっちゃいます。笑
私個人としては、新品のサーフボードであったり、質の良いウェットスーツを購入する派です。
なぜなら、サーフボードもウェットスーツも決して安い買い物ではないので、どうせ買うなら少しでも良いものを欲しいからです。
中途半端な金額で購入したもので後悔はしたくない。
ただそれだけです。
私がかかった費用
私は、サーフィンを一人でするまでに
約160,000円
かかりました!これはサーフィンの道具だけでなく、サーフィンスクール代も含めた金額です!
以下の記事で、私が一人でサーフィンするまでのプロセスを紹介しています!ぜひ合わせてお読みください!

私は、SUN SURFBOARDSさんというプロショップにお世話になっており、そこにはビギナーセットと呼ばれるサーフボードやウェットスーツを含めた初心者向けのセットがあります。
全て新品で、ウェットスーツは全身フルオーダーです。
破格中の破格の金額でサーフィンが始められて非常に感謝しています!
↓ビギナーセット詳細↓

↓SUN SURFBOARDSさん↓
まとめ
サーフィンに必要なもの!
- サーフボード(最初はレンタルで良い)
- ウェットスーツ
- フィン(最初はレンタルで良い)
- ワックス
- リーシュ
サーフィンにかかる費用!
100,000 ~ 300,000円 (新品や中古、格安など選ぶものによって幅が広い)
サーフィンを始めてみようと思った方は、以下の記事も合わせてお読みください。

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